シックカー 原因と対策











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対策 車内の点検




車内で化学物質が発生している物は車を構成する部材だけとは限らない場合もあります。
例えば芳香剤などは化学物質の塊なので絶対にダメですよね。
またクッションやナイロン製シートカバーなども製品によっては化学物質を発生しています。

今一度、車内に積んでいる物を点検して危険性のある物は出来るだけ降ろしてみましょう。


ちなみに筆者が犯した大失敗の話をしますね。


それはガラスの曇り止めスプレー(ガラスクリーナー)です。
前の車の時から曇り止めスプレーとそれを拭くハンドタオルをグローブボックスに入れてました。
そして普段エアコンは外気導入で使っていたのですが、たまたま梅雨時期で窓が酷く曇ってきたので
内気循環に切り替えたとたん目の痛みと頭痛が激しく発生!


最初は原因が解らなかったのですが色々調べていくと
今回の車は内気循環にした場合、ファンブロアーがグローブボックスの裏から空気を
吸い込むみたいなんです。
それでハンドタオルに染み込んでいた薬剤を室内に吹き出してしまったようです。


前の車でも同じようにグローブボックス内に入れていたのですが、そのときは殆ど気になりませんでした。
これは前の車が内気循環の際の空気を吸い込む場所が違ったのか、
それとも今回の車が化学物質の放出量が多いから相乗効果で症状として出たのかは
判断できませんが、危険因子には変わりないので車から降ろしてみると、
それ以降は内気循環でも不快感が増す事は無くなりました。


前の車では問題なかった事が今回の車では問題になる事があると言う良い例ですね。
「前は大丈夫だった」と思い込まず車に積んでいる物を見直すことをオススメします。



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