シックカー 原因と対策











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対策 自分の車以外の原因



基本的にエアコンの設定は換気目的の為に外気導入にセットするのは原則ですが
それが逆効果になる場合もあるみたいです。


一つとして信号待ちなどで停車した場合の前車の排気ガスです。
もちろん前に停車している車の排気ガスなどどうする事もできませんが
車の構造によって外気導入の場合、前車の排気ガスを吸い込みやすくなるみたいなんです。


原因は外気導入の際に何処から空気を吸い込むかと言う問題で
一般的にはワイパーの付け根あたりにあるスリットから吸い込むように出来てるのですが
車種によってはエンジンルームからも吸い込む構造の車があるのです。


で、エアコンを冷房にしたりエンジンの水温が上がってきた時にエンジンルームの電動ファンが回り、
前車の排気ガスをエンジンルームに吸い込み、それを車内に吸い込むと言う現象が起こるみたいです。


この判断は十分に暖気運転した状態でエアコンの温度設定を最低にしてACボタンを押さずに
ファンを回すと吹き出し口から生暖かい風が出てくればエンジンルームから
外気を吸い込んでいる可能性が高いといえます。


この問題への対策は車の構造を変更する事は容易ではありませんから、
停車する際には前車との車間距離を十分に取る事です。
車間距離が十分あれば濃度の高い排気ガスを大量に吸い込むことを
幾分かは軽減できるでしょう。


排気ガスも化学物質の塊ですから、少しでも車内に入れないくふうも効果が有ると思います。



もう一つの問題は極端な渋滞などの場合です。





帰省時期などの大渋滞の際、風がなく立地的に囲まれたような場所で渋滞に巻き込まれたら、
辺りは排気ガスが充満します。
このような状況で外気導入にすれば室内から発生する化学物質以上の濃度の排気ガスを
車内に入れてしまいますよね。
こういう場合は内気循環にしてその場をしのぎ、早急に渋滞から離脱して休憩を取る事です。


渋滞の時ほど早く移動したいもので、つい順番に付いて並んでしまいがちですが
悪い環境からは少しでも早く離脱する方が懸命かと思いますね。



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